【2023年版】防災グッズのおすすめ6選 防災グッズの選ぶポイント part1
目次
はじめに1.非常食
はじめに
自然災害や緊急事態に備えるため、適切な防災グッズを備えておくことは非常に重要です。この記事では、2023年の最新情報を基に、緊急時に役立つおすすめの防災グッズをご紹介します。また、それぞれのグッズの選び方についても、紹介します。これらのアイテムは、安全な避難生活を送るために必要なものばかりですので、ぜひ参考にしてください。
1.非常食
選ぶポイント
・自分や家族が好む味、美味しい非常食であること
・アレルギーや個人の事情に配慮すること
・調理が簡単であること
・ゴミや後始末が簡単なこと
・賞味期限がある程度長いこと
・災害時の食料供給の不安定性
自然災害や緊急事態では、交通機関や物流が混乱し、食料の供給が途絶える可能性があります。スーパーマーケットやコンビニエンスストアなども閉店することがあります。そのような状況下で長期保存が可能な非常食を用意しておくことで、食料の不安定性に対処することができます。
1-1 避難生活の継続
災害時の避難所では、しばしば食事の提供が制限されることがあります。長期保存できる非常食を備えていれば、自給自足の形で食事を摂ることができ、避難生活を継続することができます。
1-2 長期間の備蓄
非常食の賞味期限は限られていますので、長期保存できる非 常食を選ぶことで、備蓄の管理が容易になります。定期的に非常食のローテーションを行うことで、常に新鮮な食品を確保することができます。
2.飲料水
災害用飲料水は、一般的なミネラルウォーターとは違い、徹底した殺菌処理を行っているため、通常よりも長期間保存することができます。保存期間は商品によって異なりますが、5年や10年、長いもので15年間保存できる場合もあります。基本的に賞味期限が長くなるほど値段も高くなるので、コストとバランスを考えて選びましょう。
2-1 ミネラル成分が豊富なものを選ぶ
災害時に備えておきたい災害用飲料水を購入する際は、ミネラル成分の豊富な商品を選ぶのもおすすめです。食品が不足する状況に陥りやすい災害時でも、水自体の栄養価が高ければ、多少食事をとれなくても体のバランスを整えられます。ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルをバランスよく含んでいる水なら、ミネラルの補給源として役立ちます。ミネラルの含有量は製品によって異なるので、保存水ごとの栄養成分表示によく目を通しておきましょう。
2-2 容量や硬度によって使い分ける
一般的に、成人1人につき1日に約3リットルの水分が必要であると言われています。そのため、1週間分の水を備蓄する場合、3リットル×7日間で、1人あたり約21リットルの水が必要になります。この21リットルという大量の水を、どの容量のペットボトルで保存するのがよいか事前に考えておきましょう。2リットルボトルは、容量あたりの価格は安めですが、重量があるためそのまま飲んだり持ち運んだりするのには向いていません。一方、500ミリリットルボトルの場合、容量あたりの価格は比較的高めですが、軽量なので片手で楽々と飲むことができます。1人で飲み切れるサイズなので、衛生的です。コストをそれほど重視しないなら、軽くて扱いやすい500ミリリットルボトルがおすすめです。逆に、コストを抑えるなら、2リットルボトルと500ミリリットルボトルを併用してみてください。
3.携帯用ラジオ
3-1 電源の種類
携帯用ラジオには、バッテリー駆動や充電式、ソーラーパネルなど、さまざまな電源の種類があります。災害時には電力供給が途絶える可能性があるため、予備の電源があるか、長時間持続するかどうかを確認しましょう。
3-2 受信可能な周波数帯域
携帯用ラジオはAM(中波)とFM(超短波)の両方の周波数帯域を受信できるものが一般的です。災害時には、情報が異なる周波数帯域で伝えられることがありますので、両方の帯域を受信できるラジオを選ぶと良いでしょう。
3-3 インターフェースと使いやすさ
ラジオのインターフェースや操作性も重要です。シンプルで使いやすいボタン配置や操作が求められます。また、明瞭なディスプレイやバックライト機能があると、暗い場所でも情報を読み取りやすくなります。
3-4 耐久性と防水性
携帯用ラジオは災害時や野外での使用に適しているため、耐久性と防水性が求められます。耐衝撃性や防塵性も重要な要素です。頑丈な設計のものを選びましょう。
3-5 エネルギー効率と省電力性
携帯用ラジオは電力を効率的に使用することが重要です。省エネルギーモードや自動電源オフ機能があると、バッテリーの寿命を延ばすことができます。
4.セルフケアキット
4-1 必需品の備え
セルフケアキットには、基本的な必需品を含めることが重要です。これには、絆創膏、消毒剤、包帯、ガーゼ、医療用手袋、はさみ、ピンセットなどの応急処置用品が含まれます。また、個人のニーズに合わせて特定の医薬品や処方箋薬も含めることを検討しましょう。
4-2 必要な医療用具
個人の医療ニーズに応じて、特定の医療用具をセルフケアキットに含めることも重要です。例えば、血圧計、糖尿病検査キット、吸入器など、特定の疾患や状況に応じた用具を準備することで、適切なセルフケアが可能となります。
4-3 個人衛生用品
災害時には、衛生状態が悪化する可能性があります。セルフケアキットには、石鹸、トイレットペーパー、ウェットティッシュなどの個人衛生用品も含めることが重要です。清潔な状態を維持し、感染症のリスクを最小限に抑えるために必要です。
4-4 長期保存性
セルフケアキットは長期間にわたって使用しないこともありますので、長期保存できるものを選ぶことが重要です。特に医薬品や処方箋薬は、使用期限や保存方法に注意して準備しましょう。
4-5 コンパクトで持ち運びしやすい
セルフケアキットは持ち運びやすく、コンパクトなデザインであることが望まれます。ポータブルなケースやバッグに収納できるタイプのキットを選び、災害時に簡単に持ち運べるようにしましょう。
5.LEDランタン
5-1 明るさと範囲
LEDランタンの明るさは、照射範囲や照明効果に直結します。明るさのレベルやランタンの照射範囲を確認し、必要な照明を提供できるものを選びましょう。可変の明るさ設定や調光機能があると、使用状況に応じて適切な明るさを調整できます。
5-2 電源と持続時間
LEDランタンには、乾電池、充電池、ソーラーパネルなどのさまざまな電源オプションがあります。災害時には電力供給が途絶える可能性があるため、長時間持続する電源を持つランタンを選びましょう。また、バッテリーの充電時間や稼働時間も確認しておくことが重要です。
5-3 耐久性と防水性
災害時は厳しい状況になる可能性があるため、耐久性と防水性が求められます。頑丈で耐衝撃性のある設計や防水機能を備えたランタンを選ぶことで、長期間の使用や屋外での使用に耐えることができます。
5-4 可搬性
災害時は移動や避難が必要な場合がありますので、持ち運びやすい軽量でコンパクトなランタンを選ぶことが重要です。折りたたみ可能なタイプや小型のモデルは、持ち運びや収納に便利です。
6.バッテリーパック
6-1 容量
バッテリーパックの容量は、充電できる電力量を示します。容量が大きいほど、より多くのデバイスを充電できます。選ぶ際には、必要なデバイスの充電に必要な電力量を考慮し、容量が十分にあるものを選びましょう。
6-2 入出力ポート
バッテリーパックには、複数の入出力ポートがあります。デバイスを充電するためのUSBポートやAC出力ポート、バッテリーパック自体を充電するための充電ポートなどが一般的です。必要なポートの数や種類を確認し、充電するデバイスに適したポートを備えたものを選びましょう。
6-3 急速充電技術
急速充電技術を備えたバッテリーパックは、より迅速にデバイスを充電することができます。特に災害時は時間が重要な場合がありますので、急速充電機能があるかどうかを確認しましょう。
6-4 安全機能
バッテリーパックは電力を扱うため、安全性が重要です。過充電や過放電、短絡などのリスクを防ぐために、安全機能が備わっているかどうかを確認しましょう。例えば、過電流保護や過熱保護、ショートサーキット防止などの機能があると安心です。
6-5 耐久性とポータビリティ
災害時は厳しい状況になる可能性があるため、耐久性が求められます。バッテリーパックは頑丈な設計であり、耐衝撃性や防塵性があるものを選ぶことが重要です。また、持ち運びやすい軽量なデザインや便利な持ち手などのポータビリティも考慮しましょう。
6-6 高品質な製品
バッテリーパックは信頼性が求められる製品です。信頼性の高いメーカー製品や 評判の良い製品を選ぶことで、品質や耐久性の面で安心して使用できます。
まとめ
災害時には、非常時に役立つアイテムを準備しておくことが重要です。
非常食においては、栄養バランスの取れた長期保存が可能なものを選ぶことが大切です。カロリーが豊富で栄養価の高い非常食を選び、賞味期限や保存方法にも注意しましょう。水の備蓄も重要です。飲料用と生活用の水を分けて準備し、十分な量を確保しましょう。非常用水の保管容器や浄水器の使用も検討しましょう。携帯用ラジオの選び方では、AM/FMラジオとともに、天気予報を受信できる防災ラジオを選ぶことがおすすめです。電池式やソーラー充電式、クランク式のいずれかを選び、耐久性や持ち運びの便利さにも注意しましょう。セルフケアキットは、応急処置用品、個人衛生用品、医薬品などが含まれます。個人のニーズに合わせてカスタマイズし、必要なアイテムを準備しましょう。また、定期的な点検と更新を行い、内容を最新の状態に保ちましょう。災害時には、明るさと範囲が広いLEDランタンを選びましょう。耐久性や防水性、エネルギー効率、持ち運びの便利さにも注意しましょう。バッテリーパックの選び方では、容量や入出力ポート、急速充電技術、安全機能、耐久性、ポータビリティ、品質などを考慮しましょう。頼れるメーカーの製品を選び、信頼性の高いバッテリーパックを準備しましょう。
災害時に備えるために、非常食、水、ラジオ、セルフケアキット、ランタン、バッテリーパックを選ぶ際には、各アイテムの特徴や機能、個人のニーズや緊急時の使用状況を考慮しましょう。準備が整っていれば、災害発生時に備えることができ、安心して対応することができます。
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